防音個室でWeb会議ができるワークスペース6選
【六本木編】

六本木駅周辺の個室ワークブース・シェアオフィス・駅構内の個室ブースを比較しました。Web会議・Web面接・テレワーク・自習まで、目的別に料金帯を整理しています。

運営者による記事 この記事は防音個室ワークスペース SoloWork の運営者が書いています(この記事の比較対象に運営者の拠点は含まれていません)。詳しく

先に結論|六本木駅周辺で個室ブースを選ぶなら

料金は2026年10月時点で確認できた範囲です。完全に密閉された個室ブースは消防法上の設備基準にかかるため、どの施設も完全な無音室ではありません。

このページでは、六本木エリアで長時間のWeb会議、内容を聞かれたくないオンライン面接・商談、集中して声を出したい自習などでも使いやすい、ドロップイン利用の1名用の個室(あるいは個室ブース)を比較しました。リモートワークの途中に入った急なオンライン会議の逃げ場としても使えます。「コワーキングスペース」「シェアオフィス」「ワークブース」といった呼び名の違いは、用語の意味のページで整理しています。

六本木駅近くの無人運営の個室ワークブース、ネットカフェの鍵付き個室、六本木ヒルズや駅構内に置かれた個室ブース、サテライト型シェアオフィスの1名個室まで含めて比較しています。「静音性」「料金」「駅からの近さ」は施設によって差があるため、このページでは個人が利用できることを確認できた6施設を、目的別に2つのグループに分けて紹介します。それぞれの中では料金が安い順に並べています。

なお、完全に密閉された個室ブースは消防法上の設備基準にかかるため、多くのブース型ワークスペースは意図的にわずかな音の出入りを残す設計になっています。「防音個室」とはいえ完全な無音室ではない点は、どの施設も共通の前提としてご了承ください。

1人用の防音ワークブース(個室ワークスペース)が選ばれる理由

スペースマーケットの調査によると、駅チカの個室型ワークスペース(ワークボックス)の需要はこの5年間で48倍に拡大しました。同期間の会議室需要の伸び(2.4倍)と比べても突出しており、外出先や移動中でも安心して話せる個室空間へのニーズの高まりがうかがえます。

利用者調査では、47.1%が「移動時間の間にWeb会議が入り、オンラインで話せる場所が必要だった」と回答しており、突発的なWeb会議への対応が主な利用動機になっています。スペース選びで重視される基準は「駅からの近さ・アクセスの良さ」(39.1%)、「料金の安さ・コストパフォーマンス」(31.2%)、「Wi-Fi環境」(6.5%)の順で、このページで施設をグループ分けしている軸ともほぼ一致しています。

また、利用者の約25%はビジネス以外の目的でも活用しており、休憩や身支度、オンライン診療、語学学習などの自習、趣味の作業まで用途は広がっています。Web会議やテレワークに限らず、外出先でひとりになれる静かな場所として、自習、語学学習のオンラインレッスンや推し活にも1人用の防音ブースが選ばれています。コワーキングスペースやシェアオフィスの中でも、こうした用途では個室ブースを備えたタイプが選ばれやすくなっています。

出典:株式会社スペースマーケット「ワークボックス利用者向けアンケート」(2026年2月実施・有効回答138名)、プレスリリース(2026年4月15日・4月22日)

六本木ってどんな街?

六本木駅は東京メトロ日比谷線と都営大江戸線が乗り入れる駅です。日比谷線側には六本木ヒルズ、大江戸線側には東京ミッドタウンがあり、2つの大型複合施設を中心にオフィス・商業施設・美術館・ホテルが集まっています。六本木交差点をはさんで、ヒルズ側とミッドタウン側では歩く方向がまったく変わるため、Web会議の直前に探すなら「いまいる側」で選ぶのが現実的です。

このエリアの個室ブースは、駅構内とオフィスビルの中に置かれたものが中心です。富士フイルムビジネスイノベーションのCocoDeskは六本木駅の2か所に加え、六本木一丁目駅・東京ミッドタウン・ウェスト・麻布十番駅にもあり、六本木ヒルズ森タワーにはテレキューブがあります。こうした駅ブースは15分単位で予約でき、乗り換えの合間のオンライン会議に使いやすい一方、1時間あたりは1,300〜1,800円ほどになります。CocoDeskは2026年10月1日の利用分から15分330円→440円に改定されました。

1時間1,000円以下で使える1名用の個室は、無人運営の個室ワークブースと、交差点近くのネットカフェのVIP席(鍵付きの完全個室)が軸になります。ネットカフェは24時間営業で、長時間のパック料金もあります。会議室を備えたコワーキングスペースやシェアオフィスも多い街ですが、このページでは1人で時間単位に使える個室に絞って紹介します。

安さ・長時間で選びたい方向け(目安 ¥1,000/時以下)

1名用の個室を、1時間1,000円以下で使える施設です。無人運営の個室ワークブースと、交差点近くのネットカフェの鍵付き完全個室(VIP席)を掲載しています。

SpemaBOX_六本木

SpemaBOX(無人運営)
駅からの距離
六本木駅(都営大江戸線)6番出口 徒歩2分(六本木4-6-3)。東京ミッドタウン側
料金目安
upnow ¥792/時(平日)。スペースマーケットでは ¥403〜¥924/時(日時により異なる)。最低1時間から
特徴
1人用の完全個室(壁・扉あり、約1.2㎡)が4ブース。23.8型モニター、光回線のWi-Fi(掲載の参考値は下り97Mbps・上り69Mbps)、コンセント3口と充電用USBを備えます。2時間までなら今回の6施設で最も安く、資料を映しながらのWeb会議やオンライン面接にも使えます。建物の上階は住居のため、声や音への配慮が求められています。営業時間は予約サイトでご確認ください(「夜22時以降利用可」と表示)

MyStyle六本木店(VIP席)

まんがランド(MyStyle)
駅からの距離
六本木駅(日比谷線・大江戸線)4a出口 徒歩10秒(六本木7-14-10 誠志堂ビル3F)
料金目安
平日:最初の30分 ¥500、以降30分ごと ¥400(1時間 ¥900、2時間 ¥1,700)。いつでもパック 3時間 ¥2,000/5時間 ¥2,500/8時間 ¥3,800。ナイトパック(21〜4時の入店)8時間 ¥3,600。休日料金(金曜0時〜日曜24時、祝前日0時〜祝日24時の入店)は最初の30分 ¥600・30分ごと ¥500、パックは各 ¥500加算
特徴
公式に「カギつきの完全個室」と案内されているVIP席(10室)。32インチのモニター、フラットマット、無料Wi-Fi・電源を備えます。24時間営業で、退店時に滞在時間から最も安いプランが自動で適用されます。公式に「WEB会議声出しOK」とあるのはVIP席のみです。店舗のPCを使わなければ会員登録は不要と案内されています。より安いブース席(最初の30分 ¥450)は板で仕切られた半個室で、声出しOKの記載はありません

駅近・設備で選びたい方向け

駅構内やオフィスビルの個室ブースと、サテライト型シェアオフィスの1名個室です。15分単位で予約できる駅ブースは、乗り換えの合間のWeb会議に使いやすい選択肢です。六本木駅の2か所のほか、六本木一丁目駅(2台)・東京ミッドタウン・ウェスト(平日のみ)・麻布十番駅にも同じCocoDeskがあります。

テレキューブ 六本木ヒルズ森タワー

テレキューブサービス株式会社
駅からの距離
六本木駅(日比谷線)1C出口 徒歩3分(六本木ヒルズ森タワー内)
料金目安
平日 ¥330/15分(1時間 ¥1,320)、土日祝 ¥220/15分(1時間 ¥880)。15分単位で予約
特徴
六本木ヒルズ森タワーにある1人用の個室型ワークブース(2台)。オートロックで、予約・解錠はスマートフォンで行います。電源・Wi-Fiあり。営業時間は毎日8:00〜20:00。土日祝は1時間 ¥880まで下がるため、週末の短いオンライン会議にも使えます

CocoDesk 六本木駅(都営大江戸線)5・6出口方面

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
駅からの距離
六本木駅(都営大江戸線)構内。六本木交差点・六本木ヒルズ方面改札を出て左手、5・6出口方面の通路
料金目安
¥440/15分(1時間 ¥1,760)。2026年10月1日の利用分から改定(それまでは ¥330/15分)
特徴
駅構内の1人用の個室ブース(1台)。ディスプレイ(HDMI・D-Sub)、Wi-Fi(ベストエフォート)、エアコン、電源・USBを備えます。営業時間は毎日7:00〜22:00。改札を出てすぐ、六本木ヒルズ方面にあるため、移動の合間の短いWeb会議に向いています

CocoDesk 六本木駅 出口4a・4b手前(日比谷線)

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
駅からの距離
六本木駅(日比谷線)構内、出口4a・4bの手前
料金目安
¥440/15分(1時間 ¥1,760)。2026年10月1日の利用分から改定
特徴
日比谷線側にある駅構内の1人用の個室ブース。営業時間は毎日7:00〜22:00。設備や台数は公式の設置場所ページでご確認ください。日比谷線で移動する日のWeb会議に使いやすい位置です

H¹T六本木

野村不動産株式会社
駅からの距離
六本木駅(日比谷線・大江戸線)4a出口 徒歩1分(六本木7-14-10 誠志堂ビル7F)
料金目安
予約サイト経由の1名用:インスタベースではルーム ¥2,365〜/時、ボックス ¥2,255〜/時(0.5時間から)
特徴
野村不動産のサテライト型シェアオフィス。1名用のルーム10室、ボックス4、ブース4のほか、コワーキングスペースのようなオープンスペースと会議室を備えます。ルームは「施錠可能な完全個室」と案内されています。ボックスは扉のない半個室です。営業時間は7:30〜22:00(全日)。本来は法人会員向けのサービスで、個人はインスタベースなどの予約サイトから単発で利用します。MyStyle六本木店と同じビルにあります

六本木エリアの個室ワークスペース比較表

料金・鍵・防音・駅からの距離を一覧にしました。Web会議やオンライン面接など、声を出す用途で選ぶときの目安にしてください。

施設料金(1時間あたり・税込)個室タイプ鍵防音駅からの距離営業時間
SpemaBOX_六本木 ¥792/時(upnow・平日)
スペースマーケット ¥403〜¥924/時
○ 1人用完全個室(4ブース) 記載なし △ 「防音」と表記 六本木駅 6番出口 徒歩2分 予約サイトで確認
「夜22時以降利用可」と表示
MyStyle六本木店(VIP席) ¥900/時(平日)
3時間パック ¥2,000/休日は1時間 ¥1,100
○ 鍵付き完全個室(VIP席10室) ○ 施錠可 ○ 防音の完全個室と記載(予約サイト) 六本木駅 4a出口 徒歩10秒 24時間営業
テレキューブ 六本木ヒルズ森タワー ¥1,320/時(平日)
土日祝 ¥880/時(¥220/15分)
○ 個室型ブース(2台) ○ オートロック ○ 「視線と音を遮る」と案内 六本木駅 1C出口 徒歩3分 8:00〜20:00(全日)
CocoDesk 六本木駅(都営大江戸線)5・6出口方面 ¥1,760/時
¥440/15分(2026年10月〜)
○ 1人用の個室ブース 記載なし 記載なし 大江戸線 六本木駅 構内
ヒルズ方面改札外
7:00〜22:00(全日)
CocoDesk 六本木駅 出口4a・4b手前(日比谷線) ¥1,760/時
¥440/15分(2026年10月〜)
○ 1人用の個室ブース 記載なし 記載なし 日比谷線 六本木駅 構内 7:00〜22:00(全日)
H¹T六本木 ¥2,255〜¥2,365/時
インスタベース掲載・部屋タイプにより異なる
○ 1名用ルーム10室(ボックスは半個室) ○ ルームは施錠可 記載なし 六本木駅 4a出口 徒歩1分 7:30〜22:00(全日)

※横にスクロールできます。料金・営業時間は各社の公開情報および予約サイトの掲載内容をもとに、確認できた範囲で記載しています。最新の情報は各施設の予約ページでご確認ください。「鍵」「防音」は各社が公開している情報にもとづく記載で、公開情報がないものは「記載なし」としています。完全に密閉された個室ブースは消防法上の設備基準にかかるため、どの施設も完全な無音室ではありません。用語の意味はこちらにまとめています。

条件別の結論|六本木駅周辺で個室ブースを探す

よくある条件ごとに、今回比較した施設のなかからの結論をまとめました。

六本木駅周辺で一番安い個室ブースは?

結論:2時間までならSpemaBOX_六本木(1時間792円)、平日に3時間以上使うならMyStyle六本木店のVIP席(3時間パック2,000円)です。

SpemaBOX_六本木は2時間で1,584円、3時間で2,376円です。MyStyle六本木店のVIP席は1時間900円・2時間1,700円で、3時間になるとパック料金2,000円が自動で適用されます。休日料金(金曜〜日曜・祝前日〜祝日の入店)ではVIP席の3時間パックが2,500円になります。土日祝ならテレキューブ 六本木ヒルズ森タワーも1時間880円です。

六本木駅周辺で24時間営業の個室ブースは?

結論:MyStyle六本木店のVIP席です。鍵付きの完全個室で24時間営業、21時〜4時の入店ならナイトパック(8時間3,600円)があります。

駅構内のCocoDeskは7:00〜22:00、H¹T六本木は7:30〜22:00、テレキューブ 六本木ヒルズ森タワーは8:00〜20:00です。深夜や早朝のリモート会議は、MyStyle六本木店のVIP席が実質的な選択肢になります。

六本木駅周辺で防音性・完全個室を重視するなら?

結論:公開情報で鍵がかかると確認できる1名用の個室は、MyStyle六本木店のVIP席(1時間900円〜)とH¹T六本木のルーム(1時間2,365円〜)です。テレキューブ 六本木ヒルズ森タワーもオートロックの個室型ブースです。

MyStyle六本木店のブース席は板で仕切られた半個室、H¹T六本木のボックスは扉のない半個室で、どちらも完全個室ではありません。声を出す用途では、MyStyleはVIP席、H¹Tはルームを選んでください。

六本木駅周辺でWeb会議・オンライン面接に使うなら?

結論:駅で短時間ならCocoDesk(六本木駅構内2か所)、六本木ヒルズでの用事の合間ならテレキューブ 六本木ヒルズ森タワー、設備を優先するならH¹T六本木のルームです。

費用を抑えて資料を映しながら話したいときは、23.8型モニターのあるSpemaBOX_六本木(1時間792円)が候補です。MyStyle六本木店で声を出してよいのはVIP席のみと案内されています。リモートワーク中に急なオンライン会議が入ったときは、15分単位で予約できるCocoDeskとテレキューブが使いやすい選択肢です。

まとめ|六本木で自分に合ったワークブース・ワークスペースを見つけよう

安さ・長時間で選ぶ1時間1,000円以下で使える1名用の個室。無人運営の個室ワークブースと、ネットカフェの鍵付き完全個室(VIP席)
駅近・設備で選ぶ駅構内・六本木ヒルズの個室ブース(CocoDesk・テレキューブ)と、サテライト型シェアオフィスのH¹T六本木

六本木駅周辺で1〜2時間だけ個室を使うなら、料金ではSpemaBOX_六本木(¥792/時)が最も安い選択肢です。23.8型モニターがあり、資料を映しながらのWeb会議やオンライン面接にも使えます。東京ミッドタウン側(大江戸線6番出口)にある点は覚えておくと便利です。

平日に3時間以上使うなら、MyStyle六本木店のVIP席(3時間パック ¥2,000)のほうが安くなります。鍵付きの完全個室で24時間営業のため、深夜・早朝のリモート会議や、腰を据えたテレワークにも向いています。ただし声を出してよいのはVIP席のみで、ブース席は半個室です。

駅で短時間のオンライン会議を済ませたいなら、CocoDesk(¥440/15分)が六本木駅の大江戸線側・日比谷線側の両方にあります。六本木ヒルズでの用事の合間ならテレキューブ 六本木ヒルズ森タワー(平日 ¥1,320/時、土日祝 ¥880/時)が近く、設備を優先するならH¹T六本木のルーム(¥2,365〜/時)が施錠できる完全個室です。

六本木には会議室を備えたコワーキングスペースやシェアオフィスも多くありますが、法人契約の会員向けのものも少なくありません。当日すぐに使いたいときは、各施設の予約サイトで個人の単発利用ができるか、空きがあるかを確認してから向かってください。

この記事の書き手について

この記事は、防音個室ワークスペース SoloWork の運営者が制作しています。ブースを運営している立場から、他社の施設も公開情報をもとに確認して比較しています。2026年10月時点で六本木エリアに運営者の拠点はないため、この記事の比較対象に運営者自身の施設は含まれていません。なお、運営者は別の駅でSpemaBoxの名称の拠点も運営していますが、SpemaBoxは株式会社スペースマーケットのブランド名で、同名の拠点は運営者以外も運営しています。この記事で紹介しているSpemaBOX_六本木は運営者の拠点ではありません。各施設の料金・設備は各社の公開情報および予約サイトの掲載内容をもとに、2026年10月時点で確認できた範囲で記載しています。料金は時間帯・曜日・予約サイトにより変動する場合があります。最新の情報は各施設の公式サイトでご確認ください。

Web会議用ブース比較メモ|防音個室ワークスペース SoloWork の運営者が制作しています。